扉と本体正面に黒檀の材料を使用しています。拭き漆仕上げにしました。
扉の金具もすべて手造り。加飾はブロンズメッキ(剥がし付き)という今現在貴重な加工方法を行いました。
扉裏にも手造り金具です。錺金具職人さんに一つずつ仕上げていただきました。
第22回 全国伝統的工芸品仏壇仏具展 出品作
扉板・・・栓(せん)無垢板を贅沢に使用し左右上下4枚扉セット 拭き漆仕上げです。
小さいながらも使用材料は全て伝統的な材料・技法を用い
宮殿造りにて組み立てました。
本体は木曽桧を使用し扉の栓と相まって懐かしい雰囲気を装います。
ツマミ金具を自社オリジナルとしてジュエリー職人さんとのコラボで制作しました
第19回 全国伝統的工芸品仏壇仏具展 出品 日本伝統工芸士会 会長賞(新デザイン部門)受賞作
扉を堅地下地+漆塗呂色仕上げしました。
下台には桐引き出しを仕込みました
各宗派用の宮殿を作り込み
本体内部の上部は「平等院鳳凰堂」をイメージした雲中菩薩が見守ります
ケアハウス様からの依頼でした。1回目は施設の人々が集うホールに安置しました。
それを喜んで利用していただけたため、2回目の注文は・・・
ホールでもお参りでき、さらには個別の部屋に移動してお参りできるお仏壇を制作しました。
迫力ある三方開きの扉です。